クロマグロ等の魚類養殖産業支援型研究拠点 | 近畿大学21世紀COEプログラム
Japanese English
近畿大学21世紀COEプログラムホーム プログラムの概要 研究プロジェクト シンポジウム・セミナー 助成制度 活動報告
ホーム > 活動報告 > オーストラリアにおけるミナミマグロ養殖業の生産構造分析にむけた実態調査(オーストラリア)

活動報告
■オーストラリアにおけるミナミマグロ養殖業の生産構造分析にむけた実態調査(オーストラリア)
COE博士研究員 鳥居 享司(流通・経済グループ)
1990年代後半以降、オーストラリアやスペインなどでマグロ養殖が活発に行われている。海外を生産拠点とするマグロ養殖業は、急激な成長とともに我が国におけるマグロの消費市場や流通産業に多大な影響を与えるにいたっている。にもかかわらず,海外の生産地における養殖マグロの生産実態を分析した研究はほとんどみられない。養殖マグロがマグロ市場への供給の過半を占める現在、海外主産地の生産実態を明らかにすることは、我が国のマグロ市場構造を分析し、将来の動向を占ううえで欠かせないものであると考えられる。

以上の問題意識から、世界最大の養殖マグロ生産国のひとつであるオーストラリアにおけるマグロの生産構造分析に向けた実態調査を2004年3月に行った。

Di社、Stehr社、Sekol社などを対象にした聞き取り調査と各種統計資料などから各経営体の生産実態に加えて、ミナミマグロのTACとITQによる原魚生産の上限と養殖許可に伴う漁場環境保全等の公的管理の実施、各種研究機関と生産者との連携体制の構築といった特徴が明らかになった。今後、我が国におけるマグロ養殖のビジネスモデルを検討するうえで大きな判断材料になるものと思われる。

※今回の調査の研究成果は「オーストラリアにおけるミナミマグロ養殖の現状と課題」(地域漁業学会)として整理していますので、必要な方はご連絡ください。印刷され次第、お送り致します。

近畿大学
サイトマップ お問い合わせ プライバシーポリシー