クロマグロ等の魚類養殖産業支援型研究拠点 | 近畿大学21世紀COEプログラム
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活動報告
■地域漁業学会第46回大会参加報告(長崎)
COE博士研究員 山本尚俊・中原尚知(流通・経済グループ)
2004年11月6・7日に、地域漁業学会第46回大会が長崎大学水産学部にて開催され、11月6日の個別報告にて研究成果を報告致しました。両名にとっては、2004年5月の漁業経済学会第51回大会に続き、COEプログラムの研究成果を学会において報告する2度目の機会となりました。内容は以下の通りです。

<中原尚知 「国内におけるクロマグロ養殖の経営展開」>
本報告においてはクロマグロ養殖における個別経営の取り組みについて検討した。第1に産地の展開や市場条件を整理した。第2に生産段階及び販売段階における各種の規定条件の中での取り組みを整理し、その特徴を明らかにした。第3に他の養殖魚種との比較を含め、個別養殖における経営分析を行った。以上の検討をもとに国内のクロマグロ養殖経営を取り巻く状況と個別経営の実態や経営戦略について、その特徴を明らかにすると共に、今後の養殖経営の存立可能性と方向性について考察した。

<山本尚俊 「養殖マグロ市場の変遷と量販店の仕入・販売展開の特質−仕入チャネル・価格決定プロセスのあり方に焦点をあてて−」>
本報告は、養殖マグロの流通と価格形成メカニズムのあり方を量販店の仕入・販売行動から捉えることを目的とした。具体的には、(1)近年の脂マグロの供給動向を踏まえ養殖マグロの需給・市場の変遷を整理、(2)量販店のマグロ販売における養殖物の位置づけと取扱状況を把握し、そのインパクトと効果を検討、(3)取引関係、仕入れチャネル形成を含め量販店の仕入対応を把握、(4)仕入価格の決定プロセスを製品設計等の関連で検証、することを目的とした。これによって、量販店の養殖マグロ販売とマーチャンダイジング展開の特質を明らかにした。

両報告とも多くの質問やコメントを受け、有意義な学会報告となりました。またその反響の大きさから、漁業経済系の学会においてもクロマグロ養殖研究の認知度が高まっていることを実感することができました。流通・経済グループとしては、今後も活発な研究と成果報告をおこなっていきたいと考えております。

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