クロマグロ等の養殖科学の国際教育研究拠点 | 近畿大学グローバルCOEプログラム
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GCOE拠点

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教育実施体制について

教育実施体制について
本グローバルCOE拠点の最終目標は、養殖魚の生産から流通・販売に至るまでの養殖産業全体を掌握でき、世界各国で養殖事業の指導的役割を担える国際性豊かな研究者を育成することにあります。

健康志向やアジアにおける富裕層の増加の影響を受けて世界的に魚介類の需要が増大しており、有用魚介類の多くはその資源量を低下させています。この不足する天然資源を補うため、世界中で養殖生産量が拡大しています。

一方、魚介類の需要増と価格高騰は、大消費者としての日本の国際的な地位が相対的に低下する事態を招いています。今後も我が国が世界の養殖分野をリードしていくためには、世界の養殖生産の現場を理解し、水産養殖学、水産生物学、水族環境学、水産化学、水産物理学、水産経済学など、魚類養殖産業全体にわたる幅広い学際的な知識と、高度な問題解決能力を有する人材を多数輩出していくことが重要です。

また、これら優秀な人材が国内外を問わず活躍するためには、英語によるコミュニケーション能力と国際感覚が求められるのは言うまでもありません。

本拠点が世界に誇る特色の一つとして、拠点独自の養殖生産現場を持ち、教育・研究と関連させてそれを運営していることが挙げられます。そのため、基礎・基盤的研究の成果を実用化・産業化し、現場で課題や修正点を見出し、それをフィードバックするという、双方向性の合目的教育・研究の実施が可能となります。

このことは、本拠点で育つ人材が専門分野の知識や技術だけではなく、世界の水産養殖あるいはその関連分野の現場で即戦的に役立つ考え方や、課題克服法について実践的に学び得ることを意味しています。

若手研究者に対する具体的な教育プログラムとして、DC学生には世界の養殖現場に通用する研究遂行能力を培うため、分野の異なる複数教員、海外の研究者(海外アドバイザー)、最先端技術者からなる集団指導体制を構築します。

またDC修了者は1年間、PDとして雇用し、国内外の養殖関連研究施設での実務研修(インターンシップ制度)を実施します。さらにDC学生およびPDの国際性を涵養するため、以下の3つのプログラムを実施します。

(1)英語論文作成の指導を強化し、関連国際学会での発表を義務化する。(2)短期留学制度を利用した海外アドバイザーのもとでの研究活動や学術協定校との交換留学制度を推進する。(3)国内外の国際シンポジウム、ワークショップ、サイエンスカフェ等に参加、企画・実施させ、世界をリードし得る多様な経験と能力を有するタフな研究者を創出する。

これらの特色あるプログラムを通じ、世界の養殖現場をリードする即戦力型の若手研究者を一人でも多く育成することが、我々事業担当者の責務と考えています。
近畿大学